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国産海洋バイオマス巨大褐藻類の主要成分からのガソリン代替燃料イソブタノールの生産

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 河井 重幸  京都大学, 農学研究科, 助教
研究期間 (年度) 2014 – 2015
概要モノウロン酸(アルギン酸の分解物)とマンニトールを利用できる出芽酵母(DEH+Mtl+株)の作出には成功したが(出芽酵母は当該モノウロン酸も利用できない)、エキソ型アルギン酸リアーゼの細胞外発現に問題があったため(細胞内発現には成功した)、アルギン酸を利用できる出芽酵母の作出には至らなかった。一方、イソブタノール生産系遺伝子のクローニングは完了し、これらをDEH+Mtl+株に導入したが、イソブタノールは生産されなかった。今後は、アルギン酸とマンニトールを強力に利用できる出芽酵母の作出と、本株を用いた褐藻類由来粗糖質液(アルギン酸とマンニトールを含む)からのイソブタノール並びに他の有用化合物の生産を目指す。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2022-01-06   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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