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内側側頭葉てんかんの単遺伝子モデルマウスのてんかん発生機構解明

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 浅井 真人  名古屋大学, 医学系研究科, 特任講師
研究期間 (年度) 2014 – 2015
概要目標は内側側頭葉てんかん(MTLE)の本質を捉え産業化を達成することであった。期間中、基礎研究産業化両面で大きな成果があった。基礎研究面では、内側側頭葉てんかんの本質が海馬歯状回顆粒細胞の軸索(苔状線維)末端からの神経放出障害にあるという当初の仮説を支持する証拠を得た。産業化として、抗てんかん候補薬をスクリーニングする系で国内特許を獲得し、科学技術振興機構の外国出願支援にも採択されPCT出願も完了した。基礎研究、産業化両面で概ね当初の目標を到達したと思える。今後は、さらに高効率なin vitroによるスクリーニング法開発とさらなる裏付けのデータを蓄積して一流科学誌への掲載に向かう予定である。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2022-01-06   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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