研究責任者 |
石川 雅浩 埼玉医科大学, 保健医療学部, 助教
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研究期間 (年度) |
2014 – 2015
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概要 | 本研究の目標は、透析液清浄化を管理するシステムを開発し、時系列データを解析しエンドトキシン値と生菌数予測機能を付加することで、安全な血液透析療法を実現することである。計画通り、透析液清浄化管理用サーバを構築し、エンドトキシン値や生菌数を一括管理するシステムを構築した。透析液清浄化管理システムは利便性を考慮し、タブレット端末で撮影した培地画像をクラウドサービスにより自動的にサーバにアップロードするシステムを構築した。また、機械学習を用いて生菌数予測システムを構築した。生菌数予測システムに関しては、8ヶ月の情報を用いることで予測制度83%の結果が得られた。今後は、共同研究企業を探し製品化を目指す。
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