安静時fMRIを用いた強迫性障害患者の治療最適化ツール開発
研究責任者 |
酒井 雄希 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教
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研究期間 (年度) |
2014 – 2015
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概要 | 本研究課題では、安静時fMRIを用いることで、強迫性障害患者に対する行動療法・薬物療法といった従来治療への反応性を予測することを目標とした。強迫性障害患者の治療反応性による各サブグループにおいて、脳ネットワークが大きく異なることを見出すことに成功した。これまでにデータ駆動型のアプローチでこの知見を見出した研究はなく、大きな成果といえる。しかし一方で、MR機器間のデータ特性の差が非常に大きいことがわかり、どのMR機器で撮像しても治療反応性を予測することが可能であるというレベルでの汎化性を有する判別器を作成することは、研究開発実施期間内には困難であった。今後はこの課題を克服する研究開発を継続する予定である。
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