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車載レーダのためのBF-SIMO/MIMOハイブリッドセンシング技術

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 菊間 信良  名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授
研究期間 (年度) 2014 – 2015
概要車載レーダに、送受とも複数アンテナを用いるMIMO(Multiple-Input Multiple-Output)レーダを用いると、目標物の位置と大きさを検出するための高分解能・高性能な波源推定が可能となり、車載レーダの信頼性を飛躍的に向上させることができる.より高い推定精度と角度分解能を実現するために、MIMOレーダの送信側に拡散符号とマルチビームを用いた複合送信ダイバーシチを、そして受信側には空間平均法を含めたスムージングを導入し、計算機シミュレーションにより特性を評価した.送受とも10素子半波長等間隔リニアアレーのMIMOレーダにおいて、1000波長という十分遠方の目標物からの反射波の到来方向を推定したところ、平均誤差1度以下の推定精度が達成された.

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2022-01-06   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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