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新技術Ultrahigh density pile up array(UHPA)の研究利用モデル確立事業

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 福岡 順也  長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 教授
研究期間 (年度) 2014 – 2015
概要目標と達成度 本研究は、UHPAの技術検証と有用性の検討をした。内容(1)-(4)は、(1)染色適合率90%以上、(2)コア脱落率10%以下、(3)生体肝移植摘出肝を用いた多段階発癌メカニズムの解析、および(4)技術特許申請である。UHPAは、10種類の組織(11種類の癌腫)、および生体肝移植摘出肝より作製した。検討結果は、(1)一致率90..2%、(2)コア脱落率1.7%。組織コア24,000個をスライドガラスに搭載可能であった。(3)多段階発癌解析については、本UHPAが使用可能であることを証明し、引続き研究継続している。(4)特許申請は、「超高密度組織アレイ」として特許申請を行った。以上より、目標達成は良好であった。 今後の展開 UHPA作製装置の開発、UHPAによる網羅的解析(デジタルデータ解析)を用いた研究および事業化が期待される。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2022-01-06   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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