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3Dプリンタを応用した暫間被覆冠の製作システムの構築

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 二階堂 徹  東京医科歯科大学, 医歯(薬)学総合研究科, 講師
研究期間 (年度) 2014 – 2015
概要本研究の目標は、3D-CADで設計したプログラムをもとに、口腔内で利用可能な新素材を利用して、3Dプリンタで製作するシステムの構築である。実験に使用したソフトウェアは、DWOS7シリーズ(データデザイン社製)のマウスピースデザインソフトである。プリンタ素材として、アクリル系熱可塑性エラストマー(クラリティー、クラレ社)を選択し、フィラメント状(直径1.7ミリ)に成型して使用した。溶融堆積型3Dプリンタ(Value 3D Magic, MF-1000、ムトーエンジニアリング社)を用い、造形に必要な設定条件を検討した。その結果、新素材を用いて3Dプリンタによる口腔内マウスピースを作製するシステムを構築できた。今後は従来材料との諸物性の比較や口腔内外での用途の拡大について検討する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2022-01-06   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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