研究責任者 |
黒谷 玲子 山形大学, 大学院理工学研究科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2014 – 2015
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概要 | 本研究はCOPDの新規治療薬としてのペプチド薬開発が目標である。アレルギー性肺炎などに対する効果を証明したタンパク質の活性化部位を特定し、COPD治療薬としての開発を目指す。マウス線維芽細胞と胎仔肺を用いて、標的タンパク質の活性を網羅的に調査し、細胞増殖効果と気管支分岐促進効果を指標として評価した。その結果、3領域で増殖か分岐促進化のいずれかの効果が認められた。今後、培養系およびCOPDモデルマウスに候補領域を与えた時の効果を検証し、CODPペプチド薬としての有効性を証明する。
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