観察者の目の前へ仮想物を結像させるためのフライアイレンズ方式3Dディスプレイに関する研究
研究責任者 |
石原 由紀夫 九州大学, 先端融合医療レドックスナビ研究拠点, 特任助教
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研究期間 (年度) |
2014 – 2015
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概要 | カメラの30cm前方に結像された仮想物へ、カメラによるオートフォーカスが可能であるための、フライアイレンズアレイ(FELA)の小レンズとMCOP(Multiple Center Of Projection)画像のサイズを明らかにすることが目標である。様々なサイズのFELAとMCOP画像をコンピュータ上でシミュレートし、FELAの正面に現れる仮想物を仮想カメラにより撮影した。撮影された仮想物のコントラスト値を算出し、その理想値の80%を達成するときの、FELAの小レンズとMCOP画像のサイズを求めた。今後は、本課題の結果に基づき、3Dディスプレイを早期に試作する予定である。
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