1. 前のページに戻る

乳癌の診療ビッグデータを活用した個別化診療支援ソフトの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 高田 正泰  京都大学, 医学研究科, 特定助教
研究期間 (年度) 2014 – 2015
概要研究代表者らは、乳癌の診療に係るビッグデータを効率的に統合し、高精度な診断と治療効果予測を可能にする診療支援ツールを開発してきた。本課題では、その技術を基に、診療支援ツールのパラメータの自動調整、および予測結果を可視化するシステム開発と、実際の臨床データを適応した診療支援ソフトの開発・評価を目的とした。平成26年度にパラメータ自動化プログラムの作成を始め、平成27年度にHER2陽性原発性乳癌の術前療法に係るコホートデータに適応し診療支援ソフトを作成し治療効果や予後を高精度に予測できることを示した。今後は、本ソフトを用いた前向き評価を進めると共に、自動化プログラムに多様な乳癌データをあてはめ、乳癌診療最適化を目指す。

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2022-01-06   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

サービス概要 よくある質問 利用規約

Powered by NII jst