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粒径制御された裸の多種金属ナノ粒子簡易合成法の確立

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 西川 恵子  千葉大学, 大学院融合科学研究科, 教授
研究期間 (年度) 2014 – 2015
概要各種イオン液体中へ、アークプラズマ法による金属ナノ粒子調製を行った。まず同一のイオン液体を用いた場合には金属種が異なっても、得られる粒子のサイズはほぼ一定であることが明らかとなった。また、金ナノ粒子の調製において、イオン液体のアニオン種が重要な粒径制御因子となることがわかった。他の手法による調製との比較から、アークプラズマ法の利点は、これまでに報告されている手法よりも二倍程度高い調製効率にあると結論される。また、スパッタ法ではイオン液体の温度が重要な粒径制御因子であったが、アークプラズマ法では、イオン液体の温度を無視した調製が可能である。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2022-01-06   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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