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ドライブレコーダの映像解析による危険動作の自動検出

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 木下 浩二  愛媛大学, 理工学研究科(工学系), 講師
研究期間 (年度) 2014 – 2015
概要ドライブレコーダに記録された映像を解析し,脇見や助手席の物を触るなどの潜在的な危険動作の自動検出を目的とする.危険動作は上半身の大きな動きを伴うので,まず,顔検出結果を利用して上半身領域を設定する手法を開発した.次に,設定した上半身領域で見かけの動きを算出し,危険か否かを判別する特徴量を設計した.実画像で検証した結果,上半身領域の検出率は約97%であった.また,機械学習を用いて危険動作を検出した結果,約82%の検出率であった. 今後,より多くのデータを集め,さらに検証を行う必要がある.また,携帯端末の操作などの大きな動きを伴わない危険動作を検出する手法の開発が必要である.

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2022-01-06   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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