高容量を発現するナノワイヤー型レドックスキャパシタ電極の開発
研究責任者 |
星野 勝義 千葉大学, 大学院融合科学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2014 – 2015
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概要 | 本研究開発の目標は、コバルトナノワイヤー電極を電解合成するに際して、(1)ナノワイヤー成長時に磁場を印加することによりワイヤー同士の重なりを低減させること、及び(2)高温水中でナノワイヤー合成を行い、表面の水酸化コバルト層の厚みを増加させること、の2点であり、その結果、比容量1000 F/gを超える高容量レドックスキャパシタ電極を開発することである。研究期間内に2つの目標をほぼ達成でき、技術移転を目指した産学共同等の研究開発ステップにつなげられる予定である。その達成の様子は、特許出願として結実した。今後は、産学共同による諸特性実用試験を実施し、製品化を進める予定である。
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