海藻・植物凝集剤の事業化に向けた調製・使用方法の実証試験
研究責任者 |
榎 牧子 東京海洋大学, 海洋科学技術研究科, 助教
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研究期間 (年度) |
2014 – 2015
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概要 | 研究内容に相当な変更を加えたものの、大規模スケールによる凝集剤の調製方法の確立、長期間の性能保持条件、および種々の濁水を対象とした凝集処理条件の決定を行い、本質的には予定した目標を概ね到達できた。これに加えて、当該凝集剤の高機能化、および新たな原料を用いた凝集剤の開発にも成功し、予定した目標の枠を超えて成果を上げることができた。
新原料を用いた凝集剤については特許出願を行った。種々の濁水への応用方法、および凝集剤の高性能化についても、特許出願および技術移転への道筋が得られた。
本研究の成果を元に、今後も引き続き、技術移転と実用化へ向けて研究開発を継続する予定である。
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