体系的番号 |
JPMJRX14E3 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJRX14E3 |
研究代表者 |
渡辺 賢治 慶應義塾大学, 環境情報学部(藤沢), 教授
|
研究期間 (年度) |
2014 – 2017
|
概要 | 少子高齢化に伴う医療費・介護費の増加が、人口減少社会において、若者や次世代の負担を増大させている。そのため、若年者から高齢者まで、心身の健康保持・増進に取り組むことが求められている。 本プロジェクトでは、漢方の「未病」(健康と病気の間で連続的に変化するもの)に着目し、個人だけでなく、多世代共創により地域コミュニティで健康増進や病気・要介護度の悪化予防に取り組むモデルを開発する。具体的には、個人が自ら健康状態を把握して日々の生活で未病対策ができるツールを開発するとともに、個人への適切な介入プログラムの構築も可能となるような評価の仕組みを開発する。さらに、運動量を増やすための歩きたくなるまちづくりや、地域コーディネーターが世代をつないでいきがいづくりを支援する仕組みを開発し、地域が自立して未病対策が行えるような多世代共創コミュニティをデザイン・実践する。
|
研究領域 | 持続可能な多世代共創社会のデザイン |