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含フッ素フタロシアニンのプロトン感応性を用いたプロトンセンサーの開発と癌診断薬への応用

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 徳永 恵津子  名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 研究員
研究期間 (年度) 2014 – 2015
概要研究計画に従い,中心にケイ素を持つトリフルオロエトキシシリコンフタロシアニン類の合成を行った。フタロニトリルからジイミノイソインドリンを生成し,シリコンフタロシアニンの合成を検討したがうまくいかなかった。そこで予め無金属のフタロシアニンを合成し,その後,ケイ素の導入試みたところ,中心にケイ素,上下に水酸基を持つトリフルオロエトキシシリコンフタロシアニンの合成に成功した。さらに先の手法を基盤に,上下にフルクトースと結合させたトリフルオロエトキシフタロシアニンの合成にも成功した。それらの化合物分光学的性質を検討した。今後,公的な研究開発支援制度を活用して,産学共同に向けた研究開発へと継続する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2022-01-06   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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