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エクソソームをmiRNAデリバリーシステムに用いた関節リウマチ治療の研究

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 河野 誠司  神戸大学, 医学部附属病院, 特命准教授
研究期間 (年度) 2014 – 2015
概要本研究では、エクソソームを用いたmiRNA格納系を確立し、DDSに用いるための研究開発を行った。滑膜由来のエクソソームを破骨細胞分化系に取り込ませること、エクソソ-ム内にmiRNAを濃縮することに成功した。次にDDS系を確立するために、エクソソームの回収系の確立に取り組んだ。種々の細胞系列を用いてエクソソームの回収を試み、50mlの培養上清から3~13マイクログラムのエクソソームを回収することが出来た。しかし、in vivoに用いるには、エクソソームの大量回収系の確立、およびDDSシステムの開発が必須であり、これらに取り組みつつ、研究促進のためアカデミアやベンチャーに共同研究先を探索予定である。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2022-01-06   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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