1. 前のページに戻る

フォトニック結晶位相板による偏波ダイバーシティ微小光学素子の研究開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 津田 裕之  慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授
研究期間 (年度) 2014 – 2015
概要入力ポート数4、出力ポート数8の導波路集積型ダイバーシティ光インタフェース回路の設計と試作を実施した。様々な偏光状態の入力光に対して、偏光分離して、同じ向きの偏光に変換して出力し、かつ、経路間の光路差を0とする設計である。試作したモジュールは、損失3.5 dB、偏光消光比15 dBの特性を示した。次回の試作に評価結果を反映すれば、目標は達成できる見込みである。また、フォトニック結晶を用いた超薄型の偏光ビームスプリッタの理論計算、デバイス設計、サンプル品の作製、特性評価を実施し、Walk-off動作を確認している。新規構造の特許出願と再試作による目標値達成を予定している。これらの研究成果を踏まえ、試作技術を有する企業との共同研究を開始している。

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2022-01-06   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

サービス概要 よくある質問 利用規約

Powered by NII jst