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ガラスとフッ素樹脂-異種材料の超高強度接合界面の創出とその応用

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 大久保 雅章  大阪府立大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授
研究期間 (年度) 2014 – 2015
概要3電位電極間で形成される大気圧プラズマ形成装置によるプラズマ複合プロセスを用いて,ガラスとフッ素樹脂-異種材料の超高強度接合,接合界面における新規機能の創出とその応用に関して,処理効率と接着強度を飛躍的に向上させる研究開発を計画した。テーマ1:フッ素樹脂とガラスの高機能接合界面の実現,テーマ2:フッ素樹脂とガラスの高効率接合界面の機能性解明,に向けたフッ素樹脂ならびにガラスの表面処理を実施した。モノマー蒸発装置の改良,処理条件の統一,フッ素樹脂の表面状態の観察,及び機能性計測を実施し,当初計画を完遂した。結果として,サンプル1 mm幅あたり2 N(ニュートン)/mmを超える接着強度を安定的に実現することに成功している。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2022-01-06   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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