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メカノメタラジカル接合法による同種・異種金属板接合法開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 大竹 尚登  東京工業大学, 大学院理工学研究科(工学系), 教授
研究期間 (年度) 2014 – 2015
概要接合面に対して垂直方向に超音波振動を印加するメカノメタラジカル接合法により,軟鋼板および980MPa級ハイテン鋼板と2000系Al合金板の接合を実現する加工装置を試作し,圧縮荷重,超音波印加時間など種々の実験条件を変化させて接合実験を行い,十字引張試験により,接合条件が接合強度にどのような影響を及ぼすかを詳細に検討した。その結果,直径3mmのパンチを用いて,A2017 T4材と980MPa級ハイテンを437Nの最大接合荷重で接合出来ることを示した。さらに,有限要素解析により,時間を追って接合がどのように生成するかを明らかにするとともに,安定して接合を得るための接合条件探索の指針を提示した。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2022-01-06   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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