スマートハウス向け太陽光発電&蓄電システム用双方向コンバータの開発
研究責任者 |
茂木 進一 神戸市立工業高等専門学校, その他部局等, 准教授
|
研究期間 (年度) |
2014 – 2015
|
概要 | 主回路パッシブ部品の最適化,半導体スイッチングデバイスの損失検討,交流電源電圧歪みの検討を計算機シミュレーション中心に行った.各検討・最適化における計算機シミュレーションの構築とコントローラへの実装に時間を要し,試作機の作製に至らなかったため,試作機による実機実験は行うことができなかったが,計算機シミュレーション結果から各パッシブ部品の最適値,スイッチング損失が最大で1/2にできるのに対してコンダクション損失は変化がないこと,交流電源電圧歪みによる問題は無いことを確認した.また,提案している双方向コンバータのパッシブ部品,制御・変調方法の最適化によって高効率な動作が可能であることが分かった.
|