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持続可能な化成品工業生産を目指す水溶性青色色素グリーン酸化製造触媒の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 小川 昭弥  大阪府立大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授
研究期間 (年度) 2014 – 2015
概要本研究ではマラカイトグリーン(トリアリールメタン)系青色色素について、将来持続可能な有害金属を用いない環境にやさしい酸化的製造法を確立した。本研究の開始時点での問題は、目的物の生成収率が低いこと、および目的化合物が反応系中において過剰酸化により分解していくことに大きな課題があった。これら諸問題を改善するために、目的化合物、および同様の基本構造を有するアミン誘導体について、触媒、および酸化剤の組み合わせを中心に種々の実験を行うことにより、本反応系の酸化機構について詳細に検討した。その結果、適切な酸化反応条件下において、高収率、高純度で目的の青色色素を合成することが可能となった。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2022-01-06   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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