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紫外線を用いた格子投影法による大型構造物の3次元形状計測

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 岸本 直子  摂南大学, 理工学部, 准教授
研究期間 (年度) 2014 – 2015
概要本研究は,構造物表面に紫外線 を反射あるい吸収す塗料使って描た格子パターンを,カメラを使って撮影し,その格子位相解析によって構造物の形状を高精度計測するための原理を検証する研究である.研究開発期間内の最大の目標は,紫外線カメラで十分なダイナミックレンジを有する格子画像が取得できるかであったが,市販の産業用紫外線カメラ(150万画素)を使ってこの目標が達成された.十分なダイナミックレンジを有する格子画像が撮影できば,大型構造物の3次元形状計測そのものの手法は,可視光領域の通常のデジタルカメラと全く同じであるので、可視光領域のカメラを使って,構造物に描いた格子パターンから変位分布とひずみを求める手法ならびに撮影領域を結合させて計測精度を維持したまま計測空間を拡張する手法の検証を実施した.

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2022-01-06   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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