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「自分ロボット」による存在感転送型コミュニケーション技術の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 山本 倫也  関西学院大学, 理工学部, 准教授
研究期間 (年度) 2014 – 2015
概要人々のライフスタイルの変化に合わせ、一体感が実感できる遠隔コミュニケーションが求められている。本研究では、自分そっくりのロボットを相手の手元で組み立てることで存在感を転送し、コミュニケーションを支援する「自分ロボット」の開発・評価を行った。まず、ベースとなるロボットフレームに、テンプレートから作成された自分の顔と服を取り付けることで、デフォルメされた自己のロボットを容易に製作可能とした。次に、音声から自動生成されたコミュニケーション動作に自己の動作を重畳させることで、相手側でハンズフリーでロボット動作を生成するシステムを開発した。評価実験を行った結果、人と人をつなぐ新たなメディアとしての自分ロボットの有効性が示された。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2022-01-06   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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