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顔画像と手背の反射成分と形状に関する特徴量解析による簡易望診システムの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 小川 恵子  金沢大学, 附属病院, 特任准教授
研究期間 (年度) 2014 – 2015
概要予防医学の観点から漢方医学的診断である望診が注目されている。申請者らは望診の概念を客観的に数値化するため研究を進めてきた。健常人における「瘀血」と舌の色との相関、動脈硬化と舌分光画像解析データとの相関を明らかにした。さらに皮膚や四肢末端の分光情報からお血スコアと四肢末梢ヘモグロビン値に相関がある事を示した。本研究では、以上のような実績を元に全顔と手背における色素濃度分布,表面反射成分,および顔形状の特徴点について特徴量を取得、解析するシステムを確立した。この技術を用いて得られたデータから、実際の望診やその他の診断法による結果との相関関係を検討する予定である。これにより、簡易望診システムの開発が可能になる

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2022-01-06   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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