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画期的なX線造影検査時の術者被ばく線量低減保護具の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 森島 貴顕  東北薬科大学, 東北薬科大学病院, 診療放射線技師
研究期間 (年度) 2014 – 2015
概要寝台縦置きでも対応可能な追加の鉛防護具を開発した。新型追加鉛防護具を使用することで散乱線量を35%~60%除去することができたが、1/10まで低減したいという当初の目標は達成できなかった。その理由として、寝台横型の防護具に比べ、防護具全体で透視装置を覆うことができなかったことにより、覆われていない部分からの散乱線を防護できなかったことが挙げられる。今後はいかに覆われていない部分を少なくできるか検討していきたい。 また、付加フィルタを使用することで患者皮膚線量を最大55.1%低減することができた。低エネルギーX線領域が除去されたためであると思われる。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2022-01-06   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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