体系的番号 |
JPMJRX14E2 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJRX14E2 |
研究代表者 |
関 喜一 独立行政法人産業技術総合研究所, その他部局等, 研究員
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研究期間 (年度) |
2014 – 2017
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概要 | 少子高齢化によって障害者の支援者も高齢化する。そのような未来においても支援を持続可能とし、障害者の社会参加が促進され、多世代・多様な人々が活躍できる社会をデザインすることが求められている。 本プロジェクトでは、多世代の視覚障害者が協働で相互に移動支援を行う新しいタイプの移動支援社会システムの実現を目指す。具体的には、視覚障害者が携帯する汎用携帯型端末が、歩行時における移動アクセシビリティ情報を自動で収集し、クラウドを介して情報共有できるナビゲーション・システムを開発する。これにより、従来は地域のボランティアによって収集されていたバリアフリー情報がビッグデータとして構築され、リアルタイムで配信されるようになる。また、地域での実証を通じて、多世代の視覚障害者の移動支援を核とした地域コミュニティ・デザイン手法を確立し、法制化・標準化などの社会制度化に取り組む。
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研究領域 | 持続可能な多世代共創社会のデザイン |