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乱流中におけるスカラー源探索アルゴリズム最適化のためのビッグデータ数値実験室

研究課題

国際的な科学技術共同研究などの推進 国際科学技術共同研究推進事業 SICORP アメリカ

研究代表者

長谷川 洋介  東京大学, 生産技術研究所, 講師

研究期間 (年度) 2015 – 2017
概要本研究では、乱流中に物質放出源がある場合において、その周囲に配置された有限、かつノイズを持つセンサー情報を用いて、高効率にスカラー源を特定するアルゴリズムの開発を行う。 具体的には、米国側は、乱流の全時空間スケールを解像する大規模数値シミュレーションを実施し、基礎的な流れ場である、一様等方性乱流、平行平板間乱流、乱流境界層を再現し、その全空間時系列データを取得する。さらに、さまざまな位置に物質放出源を配置し、物質拡散の時空間発展をデータベース化する。日本側は、上記のデータベースから得られる速度、濃度場情報を用いて、有限の固定型、および移動型センサーにより取得される濃度情報に基づくスカラー源探索手法を開発する。さらに、開発した放出源探索アルゴリズムを自律型海中ロボットに実装し、大型水槽実験によりその探索性能を実証する。
研究領域ビッグデータと災害

報告書

(4件)
  • 2017 事後評価書 ( PDF )   終了報告書 ( PDF )
  • 2016 年次報告書 ( PDF )
  • 2015 年次報告書 ( PDF )

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2015-09-30   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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