持続可能な開発目標(SDGs)実施へ向けたトランスディシプリナリー研究
体系的番号 |
JPMJRX14F3 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJRX14F3 |
研究代表者 |
蟹江 憲史 東京工業大学, 大学院社会理工学研究科, 准教授
|
研究期間 (年度) |
2014 – 2015
|
概要 | 2015年に達成期限を迎えるMDGs注4)に続く国際開発アジェンダとして、2015年9月の国連総会でSDGs注5)が決定される見込みである。SDGsはMDGsと異なり、国連レベルからリージョナル、ナショナル、ローカルといった各レベルでSDGsを策定、実施し、その成果を再び国連レベルで取りまとめることが期待されている。真に持続可能な形でこれを進めるためには、各レベルにおけるCo-Design、協働実施が必要不可欠であり、2015年のSDGs策定過程はもとより、2016年以降の実施やモニタリング、評価において、協働が極めて重要な意味を持つ。こうした観点から、フューチャー・アースも初期設計の段階から、SDGsをTD研究の試金石になると期待している課題の1つである。 本FSでは、フューチャー・アースと連携しながら、特に制度設計に焦点を当て、1国連レベルにおけるSDGs実施へむけたTD研究課題の設定および実施体制の構築と、2地域、国、そして地方あるいは企業などといったサブ・グローバルレベルにおけるSDGs設定および実施へむけたTD研究課題の設定および実施体制の構築という課題に取り組む。
|
研究領域 | フューチャー・アース構想の推進事業 |