研究代表者 |
渡辺 健太郎 独立行政法人産業技術総合研究所, サービス工学研究センター, 研究員
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研究期間 (年度) |
2015 – 2017
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概要 | 本研究は、高齢者支援・介護支援技術の統合的な開発・導入・評価手法を提案することを目的とする。 具体的には、日本側は主に両国介護サービスの比較調査、介護支援技術導入の事例研究を実施し、個々のサービスの特徴に即した支援技術の要件、導入方法を明らかにする。フィンランド側は情報通信・ロボット技術を用いた介護支援技術の開発、並びに高齢者、家族、介護関係者など、多様な観点からの技術導入の影響評価を主に担当する。 本研究により、両国の高齢者支援・介護サービスに求められる技術やその実現方法を明らかにすることで、高齢者の生活の質の向上、介護サービスの持続性確保、支援機器産業などの活性化に貢献することが期待される。
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研究領域 | 高齢者のアクセシビリティおよび支援のための情報システム |