大規模災害に対する都市レジリエンスの向上:災害管理と社会経済分析のためのダイナミック統合モデルの開発
研究代表者 |
マス エリック 東北大学, 災害科学国際研究所, 助教
|
研究期間 (年度) |
2015 – 2018
|
概要 | 本研究は、大規模災害評価や対応計画、被害軽減策を効果的に展開するためのシミュレーション基盤の構築を目的とする。 日本側は、シミュレーションやリモートセンシングを利用した短期的な被害評価のしくみを構築し、イスラエル側は、日本側の構築するシミュレーション群、被害観測とエージェントシミュレーションの詳細な土地利用モデルを地理情報システム(GIS)上で統合してモデルを完成させる。 日本とイスラエルが取り組むことで、これまで存在しなかった空間的および時間的な詳細レベルでの統合的災害管理ツールが構築でき、近年活用が期待されているソーシャルビッグデータを災害現場で効果的に利用することが可能になると期待される。
|
研究領域 | レジリエントな社会のためのICT |