液体燃料直接型固体アルカリ燃料電池用触媒層およびMEA基盤技術の構築
研究代表者 |
山口 猛央 東京工業大学, 資源化学研究所, 教授
|
研究期間 (年度) |
2015 – 2020
|
概要 | 液体燃料を電気に変換する固体アルカリ燃料電池を開発します。アルカリ環境では白金に限らず触媒金属を自由に選択できますが、触媒を担持するカーボンが腐食し、高い耐久性が望めません。また液体燃料を用いたときのアノード触媒の開発も課題です。本研究では、カーボンを用いない金属だけの触媒及びカーボン表面が腐食しても内部に高密度の活性点を残す触媒を開発し、高性能・高耐久な電解質膜とあわせて、実用的な液体燃料利用固体アルカリ燃料電池の設計基盤を構築します。
|
研究領域 | 再生可能エネルギーからのエネルギーキャリアの製造とその利用のための革新的基盤技術の創出 |