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極薄磁性酸化物中におけるスピン波位相干渉を用いた多入出力演算素子の開発
研究課題
戦略的な研究開発の推進
戦略的創造研究推進事業
さきがけ
体系的番号
JPMJPR1524
DOI
https://doi.org/10.52926/JPMJPR1524
研究代表者
後藤 太一
豊橋技術科学大学, 大学院工学研究科, 助教
研究期間 (年度)
2015 – 2018
概要
極薄の磁性酸化物(絶縁体)中を伝搬するスピン波は、波長がナノメートルオーダーにまで短縮可能です。これは光の波長よりも短く、電子のド・ブロイ波長よりも長い絶妙な大きさで、電子回路形成の基盤技術を用いて、光回路のように波の性質を利用した、これまでのデザインルールに縛られないデバイスが実現可能です。本研究では、これら利点を多入出力スピン波位相干渉素子を形成することで実証し、スピン波回路の礎を築きます。
研究領域
素材・デバイス・システム融合による革新的ナノエレクトロニクスの創成
報告書
(1件)
2018
終了報告書
(
PDF
)