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日華植物区系区の暖温帯林におけるキーストーン植物の系統多様化と遺伝的変異分布パターンの時空間解析

研究課題

国際的な科学技術共同研究などの推進 国際科学技術共同研究推進事業 SICORP 中国

研究代表者

井鷺 裕司  京都大学, 農学研究科, 教授

研究期間 (年度) 2015 – 2018
概要本研究では、日華植物区系区(主に日本・中国からヒマラヤにかけての地域)において、生態的に重要な植物種(キーストーン種)を対象に、ゲノム情報を活用して、過去の気候変動に対する個体群変動と適応進化を解明する。 具体的には、日華植物区系区における複数の植物を対象に次世代シークエンサーによるゲノム情報の解読、中立および適応的遺伝子座における遺伝的変位の空間分布や変遷の解析を行い、さらに、日本側は生態モデル解析、中国側はDNA塩基配列情報を用いた系統地理解析などを行う。 本研究により、生物多様性保全に対するゲノミクスの有効性を実証するとともに、地球環境変動に対する植物応答の予測がゲノム情報を用いて可能となることが期待される。
研究領域生物多様性の形成機構解明および保全のためのゲノミクス

報告書

(5件)
  • 2018 事後評価書 ( PDF )   終了報告書 ( PDF )
  • 2017 年次報告書 ( PDF )
  • 2016 年次報告書 ( PDF )
  • 2015 年次報告書 ( PDF )

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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