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カトマンズ盆地における地盤液状化の実態と液状化強度特性の調査

研究課題

国際的な科学技術共同研究などの推進 戦略的国際科学技術協力推進事業 J-RAPID

研究代表者

岡村 未対  愛媛大学, 理工学研究科(工学系), 教授

研究期間 (年度) 2015 – 2016
概要・液状化発生地点の踏査:既に申請者らの緊急調査により発見されている液状化地点(5地点)を含むカトマンズ盆地の全域を踏査し,液状化地点を特定する。調査時期は地震発生から2ヶ月程度経過しており,液状化の痕跡も徐々に失われていると考えられるので,調査に際しては住民へのインタビューや住民が撮影した写真も活用する。また,予備調査としてランドサットやGoogle earthの画像を利用し,液状化した可能性のある調査地域の絞り込みを行う。・主な液状化地点5箇所程度において,標準貫入試験,PS検層を含む原位置試験と土質試料のサンプリングを行う。・採取した試料の鉱物特性や物理特性および繰返し三軸試験による液状化強度特性を明らかにする。・液状化判定法(液状化強度とN値の関係)のカトマンズの地盤に対する適用性を検証し,必要に応じて修正する。
研究領域ネパール大震災

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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