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ネパール地震後の都市部および農村部における住宅再建プロセスに関する研究

研究課題

国際的な科学技術共同研究などの推進 戦略的国際科学技術協力推進事業 J-RAPID

研究代表者

大月 敏雄  東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授

研究期間 (年度) 2015 – 2016
概要本研究は、住宅が倒壊・損壊した各地 域における住宅再建の迅速な実施に必要 な要件を明らかにし、耐震性向上などの 技術的課題とコスト負担、コミュニティ の維持などのソフト面から住宅再建プロ セスについて提案を行うことを目的とす る。 具体的には、異なるタイプの被災地(都 市:パタン市、バクタプル市、農村:チ ャリコット)を選定し、被災した家屋、 避難生活を営むテントや仮設住宅等の状況の実測・図面化と、再定住、住宅再建の方針や課題に関するインタビュー調査を実施し、分析後、課題解決の提案を行う。本研究によって、(1)都市部及び農村部の仮設期の生活実態・課題の把握、(2)住宅再建における課題の把握と行政及び民間による支援法、(3)住宅再建プロセスにおいて考慮すべき条件と手法についての提言がまとめられ、被災地復興への貢献が期待される。
研究領域ネパール大震災

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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