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細胞信号伝達機構を模倣した人工細胞系バイオセンサーの開発

研究課題

国際的な科学技術共同研究などの推進 国際科学技術共同研究推進事業 SICORP シンガポール

研究代表者

上田 宏  東京工業大学, 資源化学研究所, 教授

研究期間 (年度) 2015 – 2018
概要本研究では、単層リポソームからなる人工細胞(プロトセル)に、抗原結合能と酵素活性をもつ人工受容体を構築し再構成、整列させることにより、超高感度デジタルバイオセンサーを実現することを目的とする。 具体的には、日本側は安定で高感度な膜貫通型人工受容体酵素の構築を行い、シンガポール側はこれを組み込んだプロトセルの機能検証と、センサーとしてのシステム化を行う。 両国チームの相補的な技術を融合することにより、従来不可能だったプロトセル型抗原センサーによる抗原分子の簡便、迅速、高感度な測定系が実現するものと期待される。
研究領域細胞の動的計測・操作を可能にするバイオデバイスの技術基盤の開発

報告書

(5件)
  • 2018 事後評価書 ( PDF )   終了報告書 ( PDF )
  • 2017 年次報告書 ( PDF )
  • 2016 年次報告書 ( PDF )
  • 2015 年次報告書 ( PDF )

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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