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鉄鋼材料の凝固過程におけるマッシブ的変態の解明と新しい凝固・鋳造原理の構築

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 産学共創基礎基盤研究プログラム

体系的番号 JPMJSK1516
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJSK1516
研究責任者 安田 秀幸  京都大学, 工学研究科, 教授
研究期間 (年度) 2015 – 2018
概要鋳造時に包晶凝固が進行すると考えられてきたFe-C系などにおいて、BCC相(δ相)からFCC相(γ相)へのマッシブ的な変態を見いだしました。包晶凝固とマッシブ的変態が鋳造欠陥の形成に関わるだけでなく、その能動的な変態の制御は、鋳造組織・プロセスの制御における新しいアプローチになると期待されています。本課題では、X線イメージングや計算材料科学などを利用してマッシブ的変態の機構を解明し、ヘテロ界面に着目した積極的なマッシブ的変態の制御による凝固・鋳造原理の構築を目指します。
研究領域革新的構造用金属材料創製を目指したヘテロ構造制御に基づく新指導原理の構築

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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