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超高感度スピン相関高分解能 NMR装置の開発
研究課題
産学が連携した研究開発成果の展開
研究成果展開事業
先端計測分析技術・機器開発プログラム
最先端研究基盤領域
機器開発タイプ
体系的番号
JPMJSN15A1
DOI
https://doi.org/10.52926/JPMJSN15A1
研究責任者
藤原 敏道
大阪大学, たんぱく質研究所, 教授
研究期間 (年度)
2015 – 2020
概要
これまで達成した超高感度NMR法の感度をさらに100倍以上向上させる装置を開発する。このために極低温高磁場でラジオ波とサブミリ波の多重パルス照射により,NMR高温近似を破る極限である,核スピン間で相関した超偏極状態を作り出す。ノイズ低減には極低温検出法も併用する。超偏極で可能になった多量子相関高分解能NMR分光により,原子間距離等のスピン相関情報も取得して,細胞内生体分子や材料界面の原子分解能構造解析を行えることを実証する。