体系的番号 |
JPMJSN15B1 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJSN15B1 |
研究責任者 |
花岡 健二郎 東京大学, 大学院薬学系研究科(薬学部), 准教授
|
研究期間 (年度) |
2015 – 2018
|
概要 | 本開発課題では、新規な近赤外蛍光団を開発することで、生命科学や分析化学など幅広い基礎科学研究において有用となる蛍光試薬(蛍光プローブ)を提供することを目指します。特に650 nmから900 nmの近赤外領域の光は、低い自家蛍光や高い組織透過性など多くの利点があり、マルチカラーイメージングにおける新たなカラーウィンドウとしても期待されます。本開発課題において開発する蛍光団は、これまでに汎用されてきた近赤外蛍光団であるシアニン色素と比較しても多くの優位性があり、国内外への大きな波及効果が期待されます。
|