体系的番号 |
JPMJSN15B3 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJSN15B3 |
研究責任者 |
渡邊 幸志 国立研究開発法人産業技術総合研究所, その他部局等, 研究員
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研究期間 (年度) |
2015 – 2018
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概要 | 量子センシングという新しい技術であるダイヤモンド量子磁気センサーをコア技術とし、従来技術の延長線上では実現できない感度と分解能を持つ、新原理に基づくポータブルなNMR装置の開発を目指す。これにより、わずかな分子数でも検知可能なNMR装置を実現する。本開発により、将来的には1分子レベルでのNMR計測が見通せるようになり、ライフサイエンスにおける微量試料を対象とした分析装置の開発などに貢献する。また、材料開発など様々な分野にも適用可能であり、超高感度分析装置の突破口となる技術にすることを目的とする。
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