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養育者支援によって子どもの虐待を低減するシステムの構築
研究課題
戦略的な研究開発の推進
社会技術研究開発事業
体系的番号
JPMJRX15G1
DOI
https://doi.org/10.52926/JPMJRX15G1
研究代表者
黒田 公美
国立研究開発法人理化学研究所, 脳科学総合研究センター, チームリーダー(2015年度~2018年度)
友田 明美
福井大学, 子どものこころの発達研究センター, 教授(2019年度~2020年度)
研究期間 (年度)
2015 – 2020
概要
子どもの虐待防止には、親(養育者)側の問題解決が極めて重要であると考える。しかし、養育者のメンタルヘルス問題や日本の行政・法制度上の問題などが障壁となり、子どもの保護・支援に比べ養育者支援は大幅に遅れており、結果的に養育者の孤立や関係行政職の負担の増大を招いている。 本プロジェクトでは虐待リスク要因の4領域(親/子/家庭・社会/行政・法)において医科学と社会・法学研究者が協働し、個々の家庭の実情に即した支援を提供するシステムを開発する。また、科学的根拠に基づいて、従来の“指導・処罰”から、養育者の“支援”へと行政パラダイムを転換することで、当事者と福祉・医療・司法などの関係機関が協力し合える体制の構築に貢献する。
研究領域
安全な暮らしをつくる新しい公/私空間の構築
報告書
(1件)
2020
終了報告書
(
PDF
)