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多専門連携による司法面接の実施を促進する研修プログラムの開発と実装

研究課題

戦略的な研究開発の推進 社会技術研究開発事業

体系的番号 JPMJRX15G3
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJRX15G3

研究代表者

仲 真紀子  北海道大学, 大学院文学研究科, 教授

研究期間 (年度) 2015 – 2019
概要虐待、DV、知人による加害など、親密な関係性の中での被害の認知は遅れがちであり、対応が困難なケースが多い。その理由として、(1)当事者同士が関係性を断てない、断てないために話したがらない、(2)関係性への福祉的介入に加え、司法的対応が必要なこともあり、多専門(児童相談所、警察、検察、医療関係者など)による面接が多重に行われる結果、供述が変遷し、精神的な二次被害が増加し、的確な対応が難しくなるなどの問題がある。 本プロジェクトでは、多専門連携を困難にする心理的要因を調査し、精神的負担に配慮しつつ正確な情報を多く収集する面接法(司法面接)の習得、共有、連携を支援するプログラムの開発を目指す。研修と基礎的研究を繰り返しながらプログラムの充実を図り、技能を持つ専門家、トレーナーの育成と実事例の支援を通じて社会実装を図る。
研究領域安全な暮らしをつくる新しい公/私空間の構築

報告書

(1件)
  • 2019 終了報告書 ( PDF )

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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