体系的番号 |
JPMJSC16E5 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJSC16E5 |
研究代表者 |
山田 守 山口大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授
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研究期間 (年度) |
2017 – 2019
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概要 | 本研究は、熱帯性環境に棲息する耐熱性微生物を利用することにより、農業残渣のバイオ燃料等への変換コストの低減に繋がる新規変換プロセスの開発を目指すとともに、ASEANバイオマス活用の基盤形成と人材育成を目指す。日本側は耐熱性微生物のロバスト化を含む発酵生産の新技術構築を、タイはセルロース系農業残渣の利用を目指した微生物分離を含む技術構築を、インドネシアやラオス側はでんぷん系等の農業残渣の利用を目指した微生物分離を含む技術構築を行う。 各国が、微生物の分離や育種、発酵、技術開発など相補的に研究することにより、農業残渣の有効利用に繋がるバイオ燃料等の低コスト型発酵生産の技術を開発することが期待される。
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研究領域 | 代替エネルギー分野「バイオエネルギー」 |