マルチモーダル地域交通状況のセンシング、ネットワーキングとビッグデータ解析に基づくエネルギー低炭素社会実現を目指した新興国におけるスマートシティの構築
体系的番号 |
JPMJSA1606 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJSA1606 |
研究代表者 |
坪井 務 名古屋電機工業株式会社, 海外事務室, 室長
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研究期間 (年度) |
2016 – 2022
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概要 | 交通解析によるマルチモーダルシフトの確立と低炭素社会の実現 新興国とりわけインドでは、経済の著しい発展とともに交通量増大による環境破壊や死亡事故のネガティブインパクトが社会的課題となっている。交通実態の把握が難しい現状に、最新のセンシング技術の活用によるビッグデータ解析を駆使することで都市交通の把握を目指す。さらに携帯端末を活用した公共交通を含む交通手段のマルチモーダル化(複数の交通手段の連携)へのシステム構築を目指す低炭素スマートモビリティの実現を目標としている。 インドでのモーダルシフト加速と持続可能な取り組みの構築 インドの都市における交通把握によりインド全土に共通する交通量把握の手法を確立し、既に広く使われている携帯端末の効果的活用の仕組みを構築する。これによりモーダルシフトを可能とする新興国に適合した都市交通を実現するコンソーシアム活動へ発展させるための布石を投じる。
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研究領域 | 環境・エネルギー(カーボンニュートラル) |