1. 前のページに戻る

ブルキナファソ産リン鉱石を用いた施肥栽培促進モデルの構築

研究課題

国際的な科学技術共同研究などの推進 SATREPS

体系的番号 JPMJSA1609
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJSA1609

研究代表者

南雲 不二男  国立研究開発法人国際農林水産業研究センター, 生産環境・畜産領域, プロジェクトリーダー

研究期間 (年度) 2016 – 2022
概要低品位リン鉱石を用いた国産肥料の開発と施肥栽培技術の改善 土壌肥沃度の低いアフリカでは、特にリンの不足により農業生産性が低く施肥が必要であるが、その肥料価格は他地域に比べて極めて高価である。そこで、ブルキナファソで活用されていない低品位リン鉱石を活用し安価な国産肥料を開発し、その施肥技術の改善とプロジェクトで提案する肥料の普及可能性を評価する。一方でリン鉱石を直接施用する技術についても検討し、ブルキナファソの貴重な資源であるリン鉱石の総合的な利用法を提案する。 国産肥料の製造・普及によりアフリカの安定的な食料生産に貢献 ブルキナファソ国内で低品位リン鉱石を活用した安価な国産肥料を製造・普及することで、農業生産性の向上を目指す。将来的には、事業成果がアフリカ全土に展開され安定的な食料自給に寄与するとともに、リン資源枯渇問題に直面する日本および世界の肥料安全保障に貢献する。
研究領域生物資源

報告書

(3件)
  • 2022 事後評価書 ( PDF )   終了報告書 ( PDF )
  • 2019 中間評価書 ( PDF )

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2017-03-22   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

サービス概要 よくある質問 利用規約

Powered by NII jst