概要 | 1.本研究では、再生可能エネルギーを都市へ導入し有効に活用するために、水素の形態でエネルギー貯蔵を行い、二次エネルギーとして電力・熱・水素を供給するための要素技術とシステムの研究開発を目的とする。2.具体的には、日本側は高性能水素貯蔵材料の開発と評価を行い、中国側はSOEC/SOFC,水素透過膜および水素貯蔵材料の開発とシステム最適化を行う。3.本研究で日本と中国が交流を通じて相互的に取り組むことで、社会的効果としては都市の二酸化炭素排出量および大気環境の劇的な改善とエネルギーの高効率な利用が期待される。また、学術面では、要素技術特に水素貯蔵材料などの研究開発が促進され、実用化が進むことが期待される」
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