スローライト構造体を利用した非機械式ハイレゾ光レーダーの開発
体系的番号 |
JPMJAC1603 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJAC1603 |
研究代表者 |
馬場 俊彦 横浜国立大学, 大学院工学研究院, 教授
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研究期間 (年度) |
2016 – 2020
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概要 | CRESTでは、フォトニック結晶を用いたスローライト技術の研究開発を進め、スローライトの基本理論の開拓と基本動作の原理実証を行い、超小型の分散補償器、光相関器、ビーム掃引器など数々の機能素子を開発するなど、世界をリードする研究成果を挙げています。 ACCELでは、スローライト技術の応用として機械的に動く部分がない高分解能(ハイレゾ)な光偏向器を開発し、それをコア技術とするモジュールを試作し、光レーダーに必要な機能や性能を実証します。ロボットや自動車などの3次元空間認識など、今後、技術的な進展や市場の拡大が期待される光レーダー分野において、超小型、高分解能、耐振動性、コスト競争力など、優れた特長を持つ光レーダーの実用化を目指します。さらに、本研究開発で蓄積された光関連の設計・製造技術は、光産業を中心に大きな社会変革につながることが期待されます。
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