体系的番号 |
JPMJPR16N8 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJPR16N8 |
研究代表者 |
原渕 祐 北海道大学, 大学院理学研究院, 博士研究員
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研究期間 (年度) |
2016 – 2019
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概要 | 分子設計サイクルは、実験・計算による機能の評価、得られた情報の蓄積、新規分子の予想の3段階からなります。現在、新規分子の予想は、熟練の研究者の経験と勘に基づいて行われています。より効率的かつ先入観を排した分子設計を行うために、新規分子の予想を自動化し、人の手を介さずに分子設計を行う手法が求められています。本提案では、分子の蛍光機能に注目し、蛍光分子の理論設計を目指します。ある未知の分子が蛍光を発するか、無輻射失活が有利かは、円錐交差領域を網羅的に調べることで定性的に予測できます。本提案では、円錐交差データベースを構築し、それに基づく新規有力分子構造の予想手法を開発することにより、蛍光分子自動設計を実現します。
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研究領域 | 理論・実験・計算科学とデータ科学が連携・融合した先進的マテリアルズインフォマティクスのための基盤技術の構築 |