原子解像度顕微鏡で得られる超高速分子動画の自動化解析技術の開発
体系的番号 |
JPMJSN16B1 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJSN16B1 |
研究責任者 |
原野 幸治 東京大学, 総括プロジェクト機構, 特任准教授
|
研究期間 (年度) |
2016 – 2019
|
概要 | 超高速原子分解能透過電子顕微鏡で得られる有機分子の2次元動画像から、その3次元動的構造を自動的に決定できるソフトウェアの開発を行う。高速カメラによって得られる大量の電子顕微鏡動画とシミュレーションでの分子の動きを関連づけることで、時系列で変化する分子の動きを3次元的に観察できる。これにより、分子の配座変換過程や化学反応の解析、さらには結晶化過程の追跡など、基礎研究から工業プロセス管理まで幅広い波及効果が期待される。
|